着物と眼鏡【9】キモノメガネの製作編

前回のブログ「キモノにも合うメガネ、つくりました。」に多数のアクセスありがとうございます！
とてもうれしいですね。今回はそのつづきとして、アイウェア製作に関してご紹介いたします。
Perfect Number（パーフェクトナンバー）というブランドさんが製作を引き受けてくださいました。


PERFECT NUMBER
デザイナー：木本 紳太郎

http://perfect-number.com/

自分達にとって完全なアイウェアとは何か？
デザイン、素材、作り、品質など全てにおいて自分達の完全を目指し、少しでも多くの完全を
発見・表現していきたい。そんな想いからPERFECT NUMBERは2008年にスタートしました。
Designに細部の作りを徹底的に拘る私達を支えているのは、福井県鯖江市を中心とした工場や
職人達です。大小さまざまな工場が点在する地域をベースとし、長年ひざを突き合わせてきた
関係なくしては、PERFECT NUMBERの存在は語れません。私たちはPERFECT NUMBERが
一人でも多くの人に、感動や驚き、満足感を感じてもらうだけではなく、さまざまなメッセージを
発信していきたいと考えます。（”CONCEPT”より一部抜粋）


・・・はじめていっしょにお仕事をさせていただいたのですが、こちらが何かをお願いするたび
光の速さに勝るとも劣らぬ、デザイナー木本さんのスーパー対応には毎回感激いたしました。

今回も鯖江の眼鏡職人さんたちによる丁寧で美しいつくりですよ。ありがとうございます。

さて、いよいよ明日9月1日（木）のリリースとなりましたオリジナル”キモノにも合うメガネ”。
次回は全5色のご紹介と全国の取扱ショップについてしっかりとお伝えしたいと思います。
それまで待てないわーという着物女子の方はぜひぜひ、お気軽に遊びにいらしてください！

眼鏡屋MuRA

10:00 - 20:00　火曜定休

〒615-8236
京都市西京区山田大吉見町18-2 【MAP】【桂駅からの歩き方】
TEL （075）-392-3431

着物と眼鏡【8】キモノにも合うメガネ、つくりました。

「着物に合う眼鏡」、をつくりました。
そのまえにまず、今回の企画を語るうえでぜったいにかかせない女性をご紹介いたします。
”日本のおしゃれ【七十二候】”の著者である、着物コーディネーターの上野淳美さんです。


上野 淳美（うえの あつみ）

http://www.oteshio.com/

北海道江別市出身。大手ファッションメーカー勤務を経て、2003年より札幌市にて
ギャラリー「oteshio」を主宰し、着物コーディネーターとして独立。着物を主にした布、
現代クラフトの器やアクセサリー、日本、ヨーロッパ、アジアから集めたアンティークなど、
古今東西の手仕事のモノを扱う。その類まれなセレクト眼により、小説家・上橋菜穂子氏
『バルサの食卓』（新潮文庫）の器スタイリングなども担当し、また小説家・小川 糸氏が
アンティーク着物屋の女主人を描いた作品『喋々喃々』（ポプラ文庫）でも取材協力。
古いモノ×新しいモノをミックスしたモダンスタイルにファンが多く、多方面で活躍。


・・・今回、oteshioさんこと上野淳美さんのカラー監修のもと、「キモノにも合うメガネ」として
1モデル全5色を、9月1日（木）より全国11店舗＋oteshioギャラリーさまにて販売いたします。

そしてアイウェア製作ブランドは「Perfect Number（パーフェクトナンバー）」。（当店初登場）

すべての詳細は、次回に。

ついにですね。つくってしまいました。ほんとうにこだわりました。楽しみにお待ちください！

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ラモートのあか抜けモノトーン

（RAMOT EYEWORKS：RM-006　col.N19）


目をひく生地をモノトーンですっきりとまとめたRAMOT EYEWORKS（ラモートアイワークス）、
モノトーンなのですが「なんだかビー玉みたいだわ」とまじまじと見つめてしまうモデルです。
ラモートのデザイナーさんは美しい生地をよい火加減で”調理”することがほんとうにお上手。
こちらの006はとくにメンズユーザーさんにさらりと掛けていただきたい1本ですよー。ぜひ！


さて本日はすこし風もあり心地よい、とまではいかなくとも比較的過ごしやすい一日でしたね。
お客さまのお嬢さまからシルバニアファミリー最新事情も聞けましたし（ずっと人気ですねー）
とても良き週末となりました。夏の終わりのメンテナンスなどなど、明日もお待ちしております。

さあそろそろいよいよアレのお知らせもせねばなりませんしねアレの。

ちょっと、みんなと、最終の打ち合わせをしてきます！

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Soup.9月号表紙の丸眼鏡

（Zparts TITAN：Z-116　col.GD ＊Soup.9月号掲載モデル）


今日はストリートビュー撮影中とおもわれるGoogleカーを初めて見まして、ちょっとうれしい。
お店の外へ出てマジマジと見たかったのだけれどそんな姿が映ったらアレなので我慢・・・
というわけで、知っているひとは知っている、ミーハー心でできている店長ですので、もちろん
石原さとみさんのZparts TITAN（ジーパーツ）着用雑誌もしっかり入手ズミなのであります。

春展示会にてちゃんとオーダーしていた、こちらのかわいいサイズの丸眼鏡。本日入荷です。
艶やかでクラス感があり大きすぎないラウンドは大人にもぴったり！気になる方はお早めに。

これをシン・ゴジラでの彼女の台詞ふうに言いますと

シャイニーでほんのりゴージャスなアイウェアをみんなチェキラでアズスーンナスというわけ！


・・・そんなことは言ってませんでしたけどね。まあでも遠からずですよね。たぶんね。

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夏のめがねメンテナンスあるある

（TURNING Step：TP-306　col.02）


こちらのネジ部分、ここが「ゆるくなってパタパタだー」というご経験は多いことと思いますが
とくに夏は逆に「なんかあの・・・急にガチガチに固まっちゃって・・・」というお話も急増します。
最近はほぼ毎日！汗やホコリなどがいつもより固着してしまいやすい時期だからでしょうね。
もちろんお店までお持ちいただければちゃんと直りますのでどうぞお早めにお越しください。

このとき無理にテンプル（つる）を閉じようとするととてもフレームに負荷がかかってしまって
最悪の場合、折れる可能性もありますので、できるだけ早くお持ちいただけたらと思いますよ。


ちなみに。。。

ゆるくなるのも、かたくなるのもいやだー！わずらわしい！という方には。。。

（Zparts TITAN：Z-68　col.PG）


こちらのような一本モノのモデルなどもございます。
メーカーさんが「マニアックなつくりですよ（笑）」と言うくらいでして、わたしも同感であります。

夏場のメンテナンスやクリーニングもお忘れなく。お気軽にスタッフへお申しつけくださいね。

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やっぱりガッカリさせないヴィオルー

（VioRou：”Shizuka-S”　col.000/GS,476P/3035P）


「フレーム選びの段階での試着イメージと、実際にレンズが入った完成後に装用したときの
イメージのちがい（レンズ厚やフェイスラインの凸凹感など）の差をできるだけ少なくしたいし、
ガッカリさせたくない」というデザイナーの経験上からくる想いは、強度近視を気にされていた
女性のお客さまに本日もお話をさせいただいていました。ほんとう、そのとおりだと感じます。

そのなかでもっとも”その差”が少なく、よろこんでいただけることが多いのはShizuka-S。
みんな試してみたら良いのになー老若男女みんなお洒落でかわいく似合っちゃいますよーと
いつも思っていますね。VioRouのスタンダードシリーズは初心者さんにももってこいですよ。

・・・とかいいつつ。

さきほどの方には新作”Sayaka”を選んでいただきウホッってなっている店長のサヤカです。

そんなShizuka-Sの元となったモデルでちょっぴりポップさも残る”Shizuka”は店頭分限り。
赤黒カラーは桂駅東口の「雑貨店おやつ」店主トノイケさんにもご愛用いただいていますー！
9月6日までの”のみの市”、はやく行かなきゃ・・・ぜったいかわいいやついっぱいあるわ・・・

めがねでも雑貨でもお洋服でも車でもなんでも、なにかをお買い物するときって、
これも良いあれも良いどうしようどれにしようーと迷い悩むのはたいへんだけど楽しいもの。

いつでも、似合うアイウェアのご提案をいたします。いっしょに楽しく選んでいきましょうね。

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別名金魚色

（VioRou：”Miu”　col.3235）


オリンピックに甲子園にと「最近気がつけばテレビばかり見てるわ」というお客さまのお話が
多いこともあって、なのか、圧倒的に夕方ごろからのご来店ラッシュデーが増えました・・・
たくさん相談したい！という方はお昼すぎの時間帯がねらい目かも。お待ちしていますね。

金魚柄に涼を感じつつ秋の装いも意識しだして、すこし存在感あるタイプに目がいきます。
こちらのような太めラインや目を引くカラーリングも、採用している生地の透明感であったり
デザインとのバランスがちょうどよくすっきりとした仕上がりに。厚めの前髪にも合いますよ。
見た目より軽やかに掛けられるバネ丁番もVioRouアセテートモデルの特長！お試しを。


そんなかんじでまあちょっとブログでは気取ってみたわけでもないでもないですが
そんなわたしもツイていない日というのはあるものでして

白いカットソーにコーヒーと納豆をたてつづけにこぼし広範囲を汚し、へこみ、
自転車のチェーンにパンツの裾を巻き込んでドロドロにし広範囲を汚し、へこみ、
ほんとうはもう今日はずっとバックヤードにひきこもっていたい気持ちで泣きたくなりました。

また週末あたりに、みなさんのそんなお話も聞かせてもらって、元気にさせてください！笑

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小さいさんに朗報、propo新作入荷その2。

（propo：”CLARA”）


propo（プロポ）8月新作その2はCLARAというアセテートモデルのご紹介です。全4色入荷。
前回のブログで「すこしだけ今までのものとタイプが異なる」と申し上げたと思いますが・・・
そのある理由で、春の新作発表展示会後からお問い合わせをたくさんいただいていました。

CLARAは現在ムーラ店頭に並ぶpropoコレクションのなかでもっとも小ぶりなサイズ感です。

それまでは画像下のEMMYがどちらかというとコンパクトに掛けていただけるモデルでした。

でも、それでも、「お顔幅に対してはちょっと大きいですよね・・・」となってしまっていた方も・・・
こういったタイプの小顔さんは、いままで眼鏡選びに苦労なさっていたのでは？と思います。
（靴などもそうですよね。かわいいデザインのものほど22.5センチからしか展開がない！とか）
強度近視の方ならさらに、レンズの厚みも気になるからオーバーサイズでは掛けたくない。

そんな方へ、propoらしいデザインでありながらジャストでかわいく掛けてもらえるモデル！
もちろん目鼻幅などもふくめ子供用ではなくきちんと大人向けにデザインされていますよー。
サンプルを拝見したときうれしかったです。迷うのも楽しそうな4色、ぜひお試しくださいね。


ちなみにちょっぴり大顔さんなことが気になる場合は？って？
そこは、店長の得意ジャンルですので遠慮なくご相談を。似合うめがねがありますよ。

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propo新作入荷その1、とゲストさん。

（propo：”JANE”　col.520,64/504）


春展示会でオーダーしてから首をながーくして待っていたpropo（プロポ）の8月新作2モデル。
うち片方はすこしだけ今までのものとタイプが異なる（って言ってもいいのかな）と思うので、
次回にじっくりとご紹介いたしますね。強度近視＋小顔のダブルタイプさんはお見逃しなく。

”JANE”はやはり華奢めで、とてもpropoらしさを感じられる「ちょうどよい」洗練されたモデル。
レンズのカタチもつり上がらず、ちょっぴり優等生テイストできれいに掛けていただけますよー。

・・・そんな、本日の、ゲストさんと。

（わたし写真撮るとき無意識にピースしてしまうのをホンマどうにかしたいですわ）

（propo：”RITA”　col.2）


じつは眼鏡ライターの伊藤美玲さんが遊びに来てくださっていたんですよね。わーいわーい！
もちろん国内外のアイウェアというアイウェアを知りつくしている美玲さんの、あたらしい1本が
”RITA”だということを知ってはいたものの本日ご着用されていてテンション上がりまくりです。

「propoの展示会はつい自分用オーダーしちゃうんです・・・」 「わかりますわたしもです（笑）」
ムーラさんは都内でも見かけないくらいpropoコーナーが充実しているかもーうれしい！とも。

はー、もうもうめっちゃ可愛らしいお方です。またお会いできる日を楽しみに。。。

しかし、初心者さんから玄人さんまでを唸らせるとは、おそるべし、でしょ。ふふふ。

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綺麗色プラはファッシノとラモートにおまかせ

（Fascino Ribelle：F14/026　col.EC-01）


おもにアイウェアに使用されるアセテートというプラ生地を、こんなに綺麗に見せてくれるのは
Fascino Ribelle（ファッシノリベッレ）の大きな特長のひとつではないかなと思います。美しい！
こちらのモデル、じつは意外とかなりガッシリと生地を厚めにとって製作されているのですが、
なんとも軽やかな印象ですよね。細身に感じられるようなデザインになっていてすっきり。

ファッシノのデザイナーさんの独特なカラーリングも、いつも楽しみで注目しています。
たくさんの色を使いながらも眼鏡だけが全身から浮くこともない不思議な良バランスですよ。

（RAMOT EYEWORKS：RM-002,006,008）


そんな良いところをシンプルに落とし込んだRAMOT EYEWORKS（ラモートアイワークス）も、
あいかわらずMuRAではほんとうに評判がいいです！同じデザイナーのアナザーライン。
こちらの3本には共通の、ネイビーのテンプル（つる）が。青の使いかた、すてきですね。

ながめているだけで涼しげ・・・

いや、ほんと、暑いからもう・・・
そして明日の「山の日」ってなんなのさ・・・（知らなかった）

ちょっぴり差がつくアセテートフレーム、ファッシノとラモート。実際にお手にとってご覧ください。

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