2016年4月16日土曜日

非常用セットにもメガネを



いつも眼鏡屋ム-ラをご愛顧いただきましてまことにありがとうございます。
この度の熊本での地震により被災された皆様、そのご家族の皆様にお見舞い申し上げます。
被災地の皆様、そして救助に向かわれている方々の安全と無事を心よりお祈りいたします。


レンズメーカーさんから何枚か分けていただいたこちらの呼びかけカード。

「非常用の持ち出し袋にメガネが入ってますか?」

・・・入っていますか?

近視用眼鏡をはじめとする、その人その人に合った左右の度数の眼鏡というのは
もしものときに手元にない場合でもすぐに調達するということはたいへん困難であり、
そして眼鏡が歪んで掛けられなくなってしまった状態や破損してしまった場合も同様です。

以前、有志で老眼鏡をたくさん作成して集めてもらい被災地へお送りしたことはありましたが、
個人個人にぴったり(ある程度ぴったり、というレベルでも)の度数のものがご本人さんの元へ
届くことは想像以上にむずかしいことなのではないでしょうか。眼鏡は、救援物資のなかでも
”個々の事情によって必要性が異なるもの”という扱いで、優先順位が高くないとも聞きます。

そのままの視力で過ごさなければならないという状況はひじょうに危険だと考えられますので
コンタクトの方も子供も大人も、予備および非常用眼鏡のご用意は強くお勧めしたいです。
もちろんこのブログをご覧いただいている方は複数本ご愛用されている方も多いと思いますし、
そんなときは非常用セット以外に枕元や職場などにも1本ずつ置かれてみてはいかがでしょう。
(その際の眼鏡はやはりハードケースの中にお入れになってくださいね)


そして定期的に眼鏡店でメンテナンスをしておくとさらに安心です。
ネジのゆるみ、フレームの歪み、パーツの交換など、日頃からの点検がとても大切ですよ。
これらは災害時だけのお話ではないかもしれませんが・・・意外と見落としがちな部分です。

本日も営業いたしております。ぜひ、メンテナンスと、お顔を見せにいらしてくださいませ。







眼鏡屋MuRA

10:00 - 20:00 火曜定休

〒615-8236
京都市西京区山田大吉見町18-2 【MAP】【桂駅からの歩き方
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